スーパーファミコンでドラゴンクエストを遊んだ世代にとって、セーブはかなり懐かしい要素ではないでしょうか?

あと数分経てばセーブ出来るのに、親が待ってくれない……

おきのどくですが……(呪いのテーマ)

などなど、セーブおよびセーブデータは、いろいろなドラマを生み出してきました。

ここでは、そんなセーブデータがドラクエ11においてどのように進化したのか、その互換性も含めて紹介していきたいと思います。



ドラクエ11のセーブ方法

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ドラクエ11におけるセーブ方法は、機種によって異なっています。

3DS版では教会に行ってお祈りをすることしか出来ませんが、PS4版では教会に行ってセーブをするほか、オートセーブが可能になっているようです。

では、教会に行ってセーブすることとオートセーブでは何が違うのでしょうか?

教会でセーブ

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ドラゴンクエストシリーズでは、各所(基本的には町)に「教会」という施設があります。

教会には神父がいて、彼に話しかけると、「お祈り」をすることが可能です。

お祈りをすると少しの間待たされ、今の冒険の状態がセーブされます。

この後は、もう一度冒険をはじめるとセーブした教会からゲームがはじまり、持っているアイテム・装備などが全てそのままの状態で再開されるというわけです。

余談ですが、教会でセーブするという形は世界が広がった「Ⅳ」以降で、それ以前の「Ⅲ」では教会ではなく、国王や神官といった様々な人が対応してくれたものでした。

オートセーブ

オートセーブは、PS4版のみで活用できる機能です。

物語の節目節目、重要なイベントがおきた後などにセーブしてくれます。

オートセーブの具体的なタイミングは不明ですが、ドラゴンクエスト本編でオートセーブが導入されたのは一応はじめてというわけではありません。

よくある、バックアップをするためのオートセーブが実装されたのはスマホ版のドラクエシリーズがはじめてです。

スマホでゲームをしていると、電話やメールなどでプレイが中断されることが多いため、実装されたものだと思います。

やり直しをさせないためのオートセーブとしては、「Ⅸ」における錬金大成功を狙うためのオートセーブが挙げられるでしょう。

外伝であれば「モンスターズ」の卵孵化前にオートセーブがあったりしました。

セーブデータの共有(連動)方法

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知っての通り、ドラクエ11は2機種での同時発売が予定されています。

片方でずっと遊ぶ人がほとんどだと思いますが、何かを思い立って別機種のものをやったり、もしくは借りていたハードを返さなければならなくなった、ということもあるのではないでしょうか。

そんなときに役立つのがセーブデータ共有です。

この方法を使えば、3DSとPS4の間でセーブデータを移行することが出来ます。

2つの機種は製作会社が違いますが、果たしてどのようにしてクロスセーブのような方法をとるのでしょうか。

ふっかつのじゅもん

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その方法が、昔懐かしい「ふっかつのじゅもん」です。

ふっかつのじゅもんはドラクエ1とドラクエ2においてセーブ代わりに実装されていた機能で、平仮名の羅列を冒険再開時に打ち込むことで、冒険をリスタートすることができる機能のことになります。

このふっかつのじゅもんを使うことで、機種を跨いでゲームデータの共有が可能になるのです。

例えば、PS4から3DSにセーブデータを移す場合。

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まずはPS4版の教会で「ふっかつのじゅもん」を聞きます。

このとき、「ふっかつのじゅもん」をメモしておきましょう。

その後、3DS版で「ふっかつのじゅもん」を入力するとおおまかなゲームゲームデータが再現され、セーブデータの共有が可能になるのです。

注意したいのは、再現されるのは主人公の名前とおおまかな冒険の進行度のみという点。

持ち物などは完全に再現されるわけではないので、よくあるクロスセーブのようには使えないようです。

とはいってもこの方式で持ち物まで再現しようとすると、「ふっかつのじゅもん」が2万字を超えるとのことなので現実的に考えれば仕方のないことかもしれませんね。

ふっかつのじゅもんがこのような形で使われるのには驚きました。

懐かしい気持ちを胸に、冒険へ繰り出したいと思います。



ゲームプレイ&インタビューでも

山田孝之さんと堀井雄二さんとの対談でも「ふっかつのじゅもん」について語っています。

昔のふっかつのじゅもんが現代に復活

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対談の中でも昔のふっかつのじゅもんを入力し、目を輝かせながら冒険している山田さんの姿は印象的ですね。